「温心米すこやか米」

・特徴
品種はコシヒカリ
苗はコシヒカリと同じですが、苗用の薬も不使用です。

・育て方
6月ごろ(田植え後1週間位)から除草効果のある米ぬかペレットを散布します。
その後除草作業を数回行います。
さらにその後、米ぬかペレット・油かすを散布。
米ぬかペレット10a当り100kg・油かす 10a当り40kg 散布

農薬・除草剤・殺虫剤すべて全く使用いたしません。
ただし、農薬使用の田んぼと水路などを共有しているため「無農薬」ではありません。(一応一番上流になるようになどは気を付けています)

温心米すこやか米は、
・心を込めて作っています
・単一原料米(※)のため品質が安定しています
・桂川上流の源流に近い水で栽培しています(園部町)

※単一原料米とは
1袋が一つの田んぼでとれたお米だけでできていること。色々なお米が混ざっているわけではないため、乾燥具合などお米の品質が一定。

すこやか米は除草剤を使用しない為、除草効果のある米ぬかを田んぼに散布いたします。
1反(10アール)につき、約200キロの米ぬかを使用します。

梅雨空の合間を縫ってすこやか米の田んぼでは除草作業が行われました。
すこやか米は除草剤を使用しない為、このような方法で数回、除草作業を行います。
まだ小さな雑草ですが、稲の生育を妨げないように、特別な器具を取り付けて苗の間を通していきます。
雑草を取り除くほか、土をかき混ぜて空気を含ませる、水を濁らせて遮光し、草を生えにくくするという効果も期待されます。
このあと数日後、二回目のヌカのペレット散布もされました。